2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
さて、あの来た道を帰ろう。ペダルを踏む。 しばらく行くと集会所みたいな所から民族音楽が聴こえてくる。 通り過がりに見ると若者が演奏していた。 その音楽を耳に、凸凹道、水溜りの悪戦苦闘の始まり始まり。 でも、慣れてくると結構気持ちいい。 こう走る…
畑、草叢、鬱蒼と繁った樹々の中、 凸凹道を、ある時は、ど真ん中に大きな水溜りがある道の脇を、幾度も幾度も、 バランスを崩さず進んで行かねばならない。 日々、起こるスコールの形跡だろう。 そんな道が続く・・・。時々、観光用ソンテウが私たちを追い…
トムズ・バンガローの前の道をフェリー船着場の反対、南側へ進んで行く。相変わらず凸凹道に、水溜り、土塊、危うい板の橋とこれでもかと続く。 そして、観光客相手のレストラン兼ショップ兼飲み物売場がたまに軒を並べる。 洗濯物がズラリと干された島の人…
6月23日(土)、9日目起きると下痢気味、トイレ近し。 朝食サービスのなさそうなチンピラ風兄ちゃん、改め若ダンナのお店。 でも、何か食べさせてくれるだろうと思い、Cafeへ。 若ダンナ、奥さん(ここで、奥さんと判る)、二人の娘さんが和気藹々と パ…
「ヘーイ!居るよ!」 誰かが声を掛ける。 「?・・・」 私を荒っぽい運転で送ってくれた飛ばし屋兄ちゃんだ。 「アソコ」 見ると、AYさんがメコン川が目前に広がるバンガロー風のカフェで寛いでる。店に入り、 「どうしてここに?」 「歩いていたら、彼に会…
休息してフェリー船着場までブラブラ歩く。 30分ほど掛けて、観光客相手のオシャレなバンガローやビアバー、 素朴な宿、雑貨屋に挟まれた土塊のガタガタ1本道をのんびりと行く。1本道の脇に入ると、そこは、田畑が拡がっている。 田舎だ。裸足の小さい子が…
案内されたお部屋。 どデカイ、ダブルベッド。 天井のどデカイ、扇風機。 トイレ&シャワールーム。 小振りのテラスにベンチ。 窓外はリゾート風、景色。 もう満足! で、日本円で1300円ほど、言うことなしよ!シャワーを浴び、先ずは、ラオビール130円を飲…
AYさん、程よく戻って来て、メコンの褐色の川を横切り、ドンデッド島へ。 川面スレスレの船、その開放感、来たぞっ!!って感じ。 なのに、私の弱い部分が、 『明日、帰る、フェリーとバスの見当つけないとダメだぞ』と囁いている。 「ウルサイ!先ずは宿へ…
到着。 ギラギラ太陽の真下、 映画「明日に向かって撃て!」のラストシーン、 ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが大銃撃で殺されていった、 開発途上のあの場所、 そう!ボリビアみたいな所にミニバスが停まった。一同皆んな、初めてなのに、徐…
バスの出発時間に、AYさんと落ち合い、ドンデッド行きのバスに乗る。 「?!そうなんだ(ここで体験する)ロングハイエース、これがバスなんだ!」 荷物は運転手が、後部にある空きスペースに、お構いなしに、 ギュッギュッギュッと押え込む。 乗り込み、私…
6月22日(金)、8日目ロビーで20半ばの若い男が、 「ニホンゴ、スコシ」と、声を掛けてくる。 「そう」再度、確認。 「ここに、日本人居なかったの?」 「居た。一昨日、帰った」 「そう、私は昨日、来たんだ」 「帰った・・・のか、私は、今からドンデ…
パクセー。 ここは、目的地の中継点みたいな滞在なんだな、単なる通過点かなと、思ったりもしたが、 私にとっては、やはり、これも一つの旅の行程、密度の高い確かな、断片である。で、暗い夜道、彼女のホテルから4、5分のところ、明るい時と違って暗い時の…
陽が傾きかけた頃、街を散策がてら、いい店あったら入ろうかとテクテク、ウロチョロ。 スーパーマーケットみたいな露店の集まった所、 カフェ、ピッツア屋、ヴィエンチャン行きバスターミナル・・・。 素っ裸の5才くらいの可愛い女の子が水浴び、私はパチリ…
ホテル近くに着くと、とっても軽〜い感じの短パンとビーサンの彼女がやって来た。 その溢れるリラックス感が私の強張り感を柔らかくしてくれた。 旅道中、ピリピリした神経はこういうときに緩〜く、一気に解きほぐすんだなぁと、 その変わり身に感心するばか…
「フォレストホテル&レストラン」カタカナだ!フォレストホテル&レストラン『ホンと、日本人、居るかな・・・』とチェックイン。 若いアンちゃんが、ニコニコして「OK」、 「日本人は居ますか?」 宿を予約するときに、日本のおじさんが居ると書かれてあった…