60オッさんのタイ〜ラオス 1人旅 その34
「フォレストホテル&レストラン」カタカナだ!
『ホンと、日本人、居るかな・・・』とチェックイン。
若いアンちゃんが、ニコニコして「OK」、
「日本人は居ますか?」
宿を予約するときに、日本のおじさんが居ると書かれてあったので・・・。
「居ない!」
「えっ!」
「昨日いた、今日いない!」
「帰ったの?」
「居ない!」
ホントに昨日まで居たのか、すでに、居なくなっていたのかは、不明のまま。
でも、日本の食料品なども売ってるし、日本料理メインのホテルなので、多分、経営者はそのおじさんなんだろう。
アンちゃん、解ってンのかなぁ・・・?
「ニホンゴ、スコシ、ワカリマスカ?」
「ワカラナイ、NO」
「えっ!?ホンマか・・・、少しも?でも、日本料理(のメニュー)見るんでしょ?」
「・・・!?」
立派なメニュー、《とんかつ》《うどん》《ヤキソバ》《ラーメン》《手羽先》などなど、
写真付きメニューが飾ってある。
とんかつ 35000Kip(キープ)、ヤキソバ 25000Kip、うどん 25000Kip。
10000Kipが、およそ131円で、ラオスのラオビール、大瓶1本の値段。
なので、円にすると、とんかつ 460円、ヤキソバ、うどん 330円。
結構、安いやン!あとは味だね!
と、感心していると、アンちゃんが、
「朝食、付けますか?」と聞いてきたので、内容を聞くとプラス15000Kip 200円でOKと、お得なので、アンちゃんが好きだという鳥丼(親子丼)に決め、お願いした。
でも、ヤキソバ、カツ丼も捨て難かったけどね。
私の横でフォローしてくれたAYさんは、乗ってきたソンテウでホテルに送ってもらえるとのこと。
なんと、いい運転手さん。
私は、彼女と一時間後の昼食の約束を交わし、お互い、一先ず小休止。
フリーWiFiのパスワードを聞き、若いアンちゃんに、ドミの部屋とトイレ、なんと湯船があるという風呂を案内してもらい、
「ねぇ、風呂、湯船の水、お湯、ナッシング!?」
照れ笑いで、
「Oh!・・・ナッシング、フフ、フ、そう、ナッシング!」ってな感じのアンちゃん。
『そうやなぁ、風呂なんか沸かしてたら、採算、合わんやろな』で、無し。
荷物の整理をし、近場を散歩がてらAYさんのホテルへ向かう。