動く生活・かぱぴぷログ

人は時間がある限り、生から死へ動き続けてます。そのさ中に考えたことです。

60オッさんのタイ〜ラオス 1人旅 その33

乗り込んでしばし車窓を眺める。
タイと違って素朴、床上の家屋をよく目にする。
ヤギ、水牛・・・動物たちもウロウロ。

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メコン川を渡る

2時間ほど揺られメコン川を渡る。
もうすぐだろう・・・。
バスはバスステーションらしからぬ所で停車し、私たちは降りた。
というか。、降ろされた感じだ。
「パクセー、パクセー」との叫び声と共に、ソンテウ(ロコバス)に案内され流されるまま、乗り込む。
実は、ここからパクセー中心街のホテルに行くまで、まだ、かかるらしい。
喚く、運転手。
「運賃100THB!?」

何がなんだか判らないまま、
走るソンテウの後方に去っていく景色をぼんやり眺める。

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中央の白の車、多分、ホンダ?プレート無し!(ピンボケですみません)

『日本車、結構、走ってるなぁ、活躍してるやん!でも、ナンバープレートが無い車、走ってるやん。何なんだ!・・・法律、ゆる〜いんかいな!?』
と、思っていたら、着いたみたい。
「ホテルです!」
AYさん、予約のホテルだ。
「で、私のホテルは?」
「す、ぐ、そ、こ!!・・・行くかい?」
すると、AYさんは、私の事を案じて心配してくれていたのか、
「一緒について行くから。荷物を降ろしてすぐ来るから待ってて!」
と嬉しい、心使い。
「ちょっと、待ってて下さい」と、運転手に伝え、
私は、丁度、目の前のホテル両替所で事を済ませようとしている彼女に習って、
両替を済ませ、ロビーに入って行く彼女を見送った。

さすがAYさん、臨機応変、まずはTHBからラオスの通過、キープに変えとかな、ね!
この時点で初めて、通貨がキープと知る。
なんとも、まぁ・・・、キープ(Kip)か・・・。
運転手を待たした事になったが、文句を一言も云わず、戻ってきた彼女をも再び載せ、
私を目指すホテルに連れて行ってくれた。
ホント、あっという間、1、2分、目と鼻の先だった。
最初、強引に無理やり乗せられた感があったが、今では、
『けっこう良心的な運転手やん!』
どうやら、日本のポン引き、強引な勧誘、詐欺的イメージを抱いてしまった私の間違いだ。
感激である。
で、記念に写真をパチリ。

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ソンテウのええ運転手

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パクセーの街

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いつもありがとうございます。
来年、2019年、平成最後の年、31年、亥年もよろしくお願い申し上げます。