動く生活・かぱぴぷログ

人は時間がある限り、生から死へ動き続けてます。そのさ中に考えたことです。

60オッさんのタイ〜ラオス 1人旅 その58

メインストリートに沿って、広〜いビーチ沿いの遊歩道を歩く。
ガイドブックなどで必ず見る風景だが、私はこういうところは苦手だ。
人が少ない、ゆったりとしたところ、そう、ドンデッドみたいな素朴なところがいい。
でも、来た以上、寄ってみたものの、こんなに”混雑”していると思わなかった。

「ねぇ、写真、撮ったげる。アレ、PATTAYAって看板、ハリウッドみたいね。
前に立って!そう、そこ!いい?」
パチリ!

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ヒルトン

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「このホテルがここで有名なヒルトン。面白いところだよここは。
あのさ、さっきの人もね、1日、2人の女の子とさ、遊ぶんだ・・・何か判らない事とか、行きたいとこあれば、連絡頂戴、案内するからさ。で、マッサージは気を付けなさいよ、本当のマッサージとさ。スペシャル目当てとかあるからさ。スペシャル?判るでしょ!見た感じで判りますよ」
「うーん、私は・・・古式の普通のマッサージしたいな」
「そう。200THB(680円)で1時間くらいかな。どこにでもあるよ。オイルもあるけどさ」
と言って、手を挙げ、ソンテウを止める。
「近くまで、これ乗ってこ!」
さりげない振る舞いに感心するばかり。

ケバケバしさ満開の中心街で降り、溢れるショップの中、1ブロックくらい奥へ入っていくと、メインストリートと並行に走っている第2ストリートに出た。
ここも負けず劣らずかなり華やかだ。
ここで、ATMがあったので、5000THB降ろす。

辺りを見ながら一緒に歩いていると彼が、
「あー、この辺よ・・・あらら、アルアル、マッサージ。ねぇ、お姉さん、いくら?
あら、ここ書いてある200THB。オイルは200。ええ?古式マッサージ+オイル、2時間、350THB!おお、これいいじゃない?」
「ええ!?いいですね」
と話がドンドン進んで行くかと思えば、
「じゃーねー!」と、そのお姉さんを後にして、
「さっきとこ、いいと思うよ」と恐るべき速攻アドバイス&サービス。
パパパパーン、スパーン!ってな人なんだなぁと天晴れ!
と、見上げると”スタッコート3”があるではないか!

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スタッコート3

私はチェックインして、待っていてくれた彼に礼を云う。
「なんか、あったら、連絡頂戴。待ってるよ!」
ライン交換もした彼の名はKさん。
この後、パタヤーを去るまでの丸2日間、大変お世話になる。
まるで、私の心が読まれているように・・・。

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”スタッコート3”の前の通り