動く生活・かぱぴぷログ

人は時間がある限り、生から死へ動き続けてます。そのさ中に考えたことです。

60オッさんのタイ〜ラオス 1人旅 その3

タイ、ドンムアン空港着、21:55。
1.入国審査 
2.ATMバーツ引出し 
3.ドミトリーホステル、チェックイン
自然な流れで福山のオッチャンと行動を共に、入国ゲートへ群衆の流れに身を任せ、進んでいく。
外国人専用ゲートと国内に分かれ、私は外国人専用へ、
で、あのオッチャンは、私と一緒、外国人専用へ、「?」。
結婚してるんじゃないの、1年間のビザを取りに帰ったとか言ってたなぁ・・・まぁ、解んない?と順番が来たので考えを止め、
威圧感のある制服着用のタイ人の窓口カウンターに進む。
ドキドキドキ、脇にセットされた丸いカメラを見ろ!帽子取れ!と偉そうに指示。
何が偉いんだと心の声。
でも、ここは大人しく猫をかぶり、『・・・・・・・』。パスポートを返してくれてOK!
『小さなグー、やった!』
で、福山のオッチャンは・・・なかなか、通してもらえない様子。
待つこと5分程、この5分が長く感じるではないか・・・やがて、安堵の顔がやって来た。
『嫁が迎えに来てるから、会ってみる?待っててくれ』と言って、行ったり来たり、探し始める。
私は私で、日本語表示OKのATMってどこ?なん、とウロチョロするが無い。
しかも、日頃、全く接しないミミズチョロチョロのようなタイ語ばかりのATMしか目に入ってこない。
ほな、英語は?アレ、そんなー!、英語も無い!どないしよー・・・?
ATMマシンの隣の窓口では、男女各1名がジッと待ちかねている。
『早くおいで!』
人海戦術のエクスチェンジ・・・手数料、高いやろなぁ・・・。
ここで、もう一度、セコイようであるが、今回は格安の一人、バックパッカー風の旅なのである。
だから、とにかく安く、安くってなことになるんです。でも、最後は贅沢するからね!
という事なんですが、
『あぁ、でも、時間が。23時までにインしなきゃ!!もう、22時20分やないか。あぁー、どうしよ・・・』
すると、福山のオッチャンの声が飛んでくる。『あ、あ、こっち、こっちやで!』
『いや、ちょっと、両替、両替しないと・・・』と見落としがないか、
再三、ATMの前に立つが、やっぱり日本語ない、英語ない、分からんと、隣の人海戦術に頼る。
なので、チマチマと5,000円を渡す。と、1,373THB(バーツ)に変わって戻って来た。何だか知らないが、漠然と高ーい感じ!!
(後日、カードを入れ、暗証番号を入れれば、日本語選択の表示が出てくることが判る。
また、換金の損得は事前のサイトの情報、レートはその日によるが、調べると5,000円は1,430THBほどでした)
 換金後、慌てて奥さんを見つけた、オッチャンを追いかる。
『もう、大丈夫です。ここで』 
私は、宿の場所を地図で教えてもらうなどアドバイス云々のオッチャンの好意を断り、軽い会釈でサヨナラした。
奥さんの手を煩わすし、2人の小さな子供も待っていたし・・・・。