動く生活・かぱぴぷログ

人は時間がある限り、生から死へ動き続けてます。そのさ中に考えたことです。

60オッさんのタイ〜ラオス 1人旅 その21

大きな河のほとりに出る。
土色に濁ったムーンリバー、ロコバスで渡った河だ。

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ムーンリバー

河沿い、少し先から賑やかな雰囲気が漂ってくる建物の一角がある。
行く。
市場だ、公共市場・・・かな。

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市場


例のパンパンビニール袋詰めの、
ご飯類、山盛りの野菜、果物、生魚、揚げ物、衣服、雑貨類が所狭しと並び、
独特の有機的な匂いが立ち込めている。


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煮たり、炒めたり、揚げたりの食材の匂いが暑い気温と交じって鼻に衝く。
好奇心がウンザリ感に変わり、その場から逃げていく。


フーッと一呼吸、
『昼メシか・・・』
どうしたもんかなとプラプラと行くと小さな屋台が目に付く。
中年のオッちゃんが小さな肉まんみたいなパオズみたいな白いモノを蒸している。

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日本→タイ語訳テキストを取り出し、
「これなに?」
「いくら?」の所を指し示す。
これなに?のことばは判らなかったが、見たままの食べ物だ。
10THB(38円)を払い、一つだけ買って食べてみる。

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たくさん買って口に合わなかったら大変だ、ここは日本じゃない。
パオズ、肉まん、ウヒヒヒッ、パクッ!?
『酸っぱ・・・!思てた味とやっぱり違うわ』
と、一気に喉に落とし込み、街の中心らしき方へ向かって歩く。

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メインストリートらしき道を探し宛て、そこから、北へ歩いて行くと、
立派なだだっ広い公園に出て、中をテクテクと・・・。
緑の芝生に囲まれ、巨大な黄金色の彫像がキラキラ輝いている。

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しばし、ボーッと佇む。