動く生活・かぱぴぷログ

人は時間がある限り、生から死へ動き続けてます。そのさ中に考えたことです。

熊野古道(伊勢路/中辺路)を歩く

アルベルゲ『山帰来』での休息

9/26・7日目


雨の音で目覚める。
6時過ぎ。
身体が慣れてしまったようだ。


山の麓の宿なので、霧に包まれ先は見えない。
雨だけがザーザー降っている。
ほんと、明日、大丈夫なのか思案する。
小降りになったところでKさん宅へ。


丁度、近くのおばさんとバッタリ会い、一緒に伺う。
Kさんのお友だちで、同じ大工さんがお互いのロッジ風家屋を建てたようだ。


穏やかなご主人とお友だち、
そして、Kさんが淹れてくれたコーヒーを楽しむひと時を過ごす。


サンティアゴ巡礼を走破したベテランのKさんに今後の予定を聞かれ・・・、

まだ1週間もある現実、
疲労も溜まっている、
大丈夫かという精神面、
そして、雨で滞てしまった今日の1日などが、


伊勢路、新宮までは、なんとか行きたいですけど・・・
熊野三山はちょっと、その時、元気だったら・・・」

と弱気のセリフを吐かせた。


頭の隅では反対の声。

「オイ、最後まで歩け!有言実行!情けない!
Kさんはサンティアゴなんだぞ!途中でやめたら、後悔するぞ!」

と呟いている。


「無理しないでくださいよ!先ずは、明日の女鬼山(めきやま)ですね。
晴れればいいんですのにね。そうそう、昨日、天狗倉山、行きましたか?」
「あ、はい。行きました。キツかったですよ」
「そうでしょ。けっこう、急勾配だからね。だったら、女鬼山、大丈夫ですね」
「あ、はい」

「それとさ、熊野、行ったら、大雲取越(おおぐもとりこえ)もけっこう、キツイけどさ、
その先の小雲取越(こぐもとりこえ)からの眺めはいいですよ」
「はぁ〜、そうですか」

と照れ笑いして、退散する。

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部屋の鍵・ご主人の書籍物


部屋に戻り、今後の予定を立て、
明日、明後日の宿の手配をする。

雨は一向に止む気配なし!
より一層雨音が大きくなっているみたいに感じる。

風呂を浴び、
山間の静かな空間で、焼酎を頂き、布団に潜り込む。
ザーザーザー・・・。
「だいじょうぶかな?」



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