動く生活・かぱぴぷログ

人は時間がある限り、生から死へ動き続けてます。そのさ中に考えたことです。

60オッさんのタイ〜ラオス 1人旅 その67

カオサン通り
想像通り、人々が行き交い、賑わい、熱気に溢れていた。
気を使って、Eさん、
「時間もそろそろ、何か食べましょうか?店に入るか、屋台で安いモノ買ってでもいいし」
「そうですね」
私たちは何気に鶏やソーセージを焼いている屋台に引き込まれて行った。
「食べましょうか?」
「いいですね」
私はチキン、Eさんはソーセージをかぶり付きながら、
ビールが欲しい私はどこの店に入ろうかなとカオサン通りを見ていた。
が、アッという間に終点。
「なんだ、これだけ!?そんなことないやろ」
「いえ、この先に1本通りがありますので、そこも」
とカオサンと並行して走る通りに出て、引き返す。

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カオサン通り

もちろん、こちらの通りも、それなりに栄えている。
ブラブラと物色しながら、
「次、いいところあったら入りましょう」
言った途端、リーズナブルな中華屋があったので、
そこに決め、野菜サラダ、春巻き、ビールを注文。
日本で食べる味とそう変わりなく、美味しくいただく。
「カンパイ!」

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入った中華屋

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人気のサラダ(名前忘れました)

明日の予定を話していると、
Eさんは、巧みにアユタヤ行きの時刻表、現地のロケーション地図の
アドバイスをしてくれ、家に戻ったら、ラインで送ってくれるという。
この心遣い、ホント、後程、大変助かりました。

Eさんとは、私がこのタイの旅に行く前、
日本で見ていた「地球の歩き方掲示板」で知り合った方です。
私が
「一人でタイを旅します。どなたか声、掛けて下さい」云々を発した時に、
ご返答下さったのが、このEさん。
彼とは、バンコクに入って、2、3日後に会う、
ウボンラチャターニーから戻ってから会う。
という風に予定を組み変えていたんですが、全て私の都合で流れ、
帰国迫った、最後の方の今日になってしまいました。
気長く待って頂いてありがとうございました。

最初、バンコクで会ったHOさんも「地球の歩き方掲示板」のサイトが
ご縁でお会いできたのですが、その他に2名の方にもお声掛けしてもらっていましたが、
スケジュール合わずという事で会えませんでした。
これも、縁というものでしょうか・・・。

タイでの一人生活のEさんも、
たまに「地球の歩き方掲示板」のサイトを見て、
今回の私の様に連絡して、出会いを楽しんでるようです。
ただ、よくサイトを見るEさんには、
文面などで、良い、悪いを感じるらしく、
サイトを利用して遊んでいる、イタズラしている、
優越感を味わっているような人もいるってなことが判るみたいです。

で、今回の私の場合も、
今日の昼頃までは疲れていたので、会うのを止めようかと一度考えてみたという事。
でも、このように会ってみると、会えてやっぱり良かったという事。
何気ないEさん自身の気持ちを素直に言ってくれたことが、何でしょうか、
変に私を高ぶらせ嬉しくさせてくれました。

彼、Eさんも異国のタイで一人、暮らして、
日本のDNAというか、文化の分かり合える人と久しぶりに会えたということ。
そして、
話の内容が互いに、55、60(才)で似通い、今後の生き方みたいな意見を交わせたこと。
今、一番、気になる直近のテーマの話などが、この僅かな時間で出来たことが、
互いに充実させてくれたのでしょう。