動く生活・かぱぴぷログ

人は時間がある限り、生から死へ動き続けてます。そのさ中に考えたことです。

60オッさんのタイ〜ラオス 1人旅 その75

6月29日(火)、15日目

最後の日。

興奮している、AM5:30、起床。
荷物をまとめ、1Fのフロアーに下り、
サービスのコーヒーとトーストをゆったり頂き、
デポジット、100THBを返金してもらい、チェックアウト。

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無料とはうれしい!

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ドミ出た所、ドンムアン空港手前を高速道が走っている


フライトまでドンムアン空港内を見学。
事前のネット情報で得た、どんな料理でも気軽に食べられる
広くて感じいいお店を探すが、なかなか、見つからない。
国際線ターミナルをウロウロ、ウロウロ、
廻っているうちに、国内線のターミナル、ロビーに出る。

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国際線ターミナル

『おお!何で、こっちは、こんなに、キレイでオシャレなんだ!』
普通、逆だろと細やかに発奮。
で、お目当ての店はこちら側にあった。
でも、それは、
かなり広いエリアを占めて各飲食店舗が並んでいる、
いわゆる、イートインだった。
まだ、早いのか、人は疎らで閑散としていた。

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国内線のターミナル

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イートイン

格安の旅。
機内食はしない。
まだ、早いが小腹も空いていたので、タイ、中華、洋食などなどある中から、
今日、帰るにも拘らず、
TOKYO TEPPANYAKIのガーリックライス、55THBを選んでしまった!
ゆったりした席に着き、食す。
想像していた通りの味で満足。

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TOKYO TEPPANYAKIのガーリックライス、55THB

残ったTHB紙幣の両替をし、搭乗手続きも無事、済ませる。
空港では、同じ水でも、入って行けば、行く程、高くなる。
余った小銭THBを使いたいので、
水のペットボトルとチョコ掛けソフトクリームを買い、
クリームをペロペロし乍ら、
搭乗開始まで待つ。

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荷物検査

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免税店

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安くて旨い!

アナウンスが流れ、
いよいよ、タイともお別れ、
帰るのが勿体ない、でも、帰りたい、
気持ちが揺らぐ中、機内に乗り込む。

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行きはドキドキ、帰りはリラックスできたスクート、でも、冷房はやっぱりキキスギ!

通路挟んで、
左手には如何にもという男、3人の若者バックパッカー
センターシートに並んでいる。
私の右隣には、
スマホを熱心に操作している、
これまた、海外の旅は常連かと思われるような落ち着いたオジさんが居座っている。
(私もオジンだけど・・・)

最後尾の席でAM9:15フライト、関空、16:55着の
スクートTRO866便で幕を閉じる。

そして、私の初めての「海外1人旅」が終わる。


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空の外


その後、日本に着いて、
帰りは、お安い京都アクセスキップ、1230円
南海電車関西空港発、天下茶屋、のりかえ、地下鉄、天下茶屋〜乗入れ、
阪急電車〜大宮で下車)で帰り、
途中、天下茶屋駅で欲しくて堪らなかった、
「おいしい、おいしい、きつねうどん」を食べる。

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ホントに食べたかったきつねうどん。思い出してパチリ!

さらに、大宮駅で下りた矢先、
以前から、入ってみたいなぁと思っていた「お好み焼き屋」に無性に行きたくなり、
そこで、イカ玉を食べる。
残念ながら、イマイチだったが、
そこのママにタイの旅のことをメチャクチャ喋ってしまう。
それが、なぜか・・・自然と口から零れ出ていくんやなぁ・・・。

旅慣れた人たちにとっては、海外の1人旅なんて、
ルーティンなことで気にも留めないかもしれません。
ですが、今回、この歳になって体験できたことは、
とっても貴重で大切な時間を得られたと思います。

そして、
この旅で”私は弱い人間だと知る”。

『また、行きたいなぁ〜』


この「60オッさんのタイ〜ラオス 1人旅」を飽きもせず、
ご覧になっていただいた皆さま、本当にありがとうございます。
また、旅に行くことがあれば、日々を綴らせてもらいます。

皆さんも旅をして下さい、1人で・・・。
人生は1度きりです。

また、私の拙い「60オッさんのタイ〜ラオス 1人旅」を
ご覧になって戴いた皆様、ありがとうございました。
感謝いたします。

なお、こちらの「note」https://note.mu/cutsで自分のこと、少々、綴っています。
よろしければ、どうぞ、お入りください。

kawashima or cawacuts   2019/5/4

60オッさんのタイ〜ラオス 1人旅 その74

入ると先ほどの女性2人がチェックイン中。
興奮しているのか、ギャーギャーうるさい!
と、思っていたら、フロントの女性が静かにしてくれって注意!
どこの国も同じだ。

310THB+デポジットの100THBを支払い、チェックイン。
結構きれいで、フロントの女性も感じいい。
さらに、コーヒー、クッキー、トースト、カップラーメンなどなどの
無料サービスもあり充実している。

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誰も居ない12ベッドルームの1ベッドに案内され、
荷を降ろし、一息つくと、
周辺の散策に出かける。

「ダイアモンド&ラストホステル」はショッピングエリアの一角にあり、
ここは、化粧品の問屋街を中心に各商店等々が拡がっている区域みたいだ。
その周辺には屋台も並び、自然と人々も集まって来る。
その中のコンビニ、セブンイレブンには、例に漏れず、学生が吸い寄せられていく。
『どこの国も一緒やん』

表より裏だ、とショッピングエリアの裏手に廻る。

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ショッピングエリアの裏手へ
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そのまま、ブラブラ、気の向くまま、歩いていくと、
近くにハイスクールがあるのか、
下校途中の学生で賑やかな時間帯に遭遇。
周囲には学生相手の軽食屋もあったりする。

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さらに、まったりゆったり行く、当て所なく。
『そう、こんな感じで進んで行きたかったんやけどなぁ』
足のおもむくまま・・・。
明日、帰れるという安心と、
もう時間がないという諦めからくるゆとりが
リラックスさせるんでしょうか?
『アレを見たい、コレが見たい。ああしたい、こうしたい』みたいな欲があると
この様に出来ないんだろうな・・・。

今回の数時間はその濃密な時間を味わえた。

時折、お店、やっているのか、いないのか、
中途半端で判らない、お店をよく見かける。
人の気配を感じたら出て来るんだろうなぁ。
呑気でスローな空気が漂っている。

そのまま、どんどん、進んでいく。

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車の行き交う大きな通りに出た。
右に折れる。
すぐ先に橋があり、渡ると右手に市場が拡がる栄えた地域に出る。

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食物の入ったビニール袋、果物、独特の匂いが鼻を敏感にする。
『ここはタイだ!』
今までに見てきた市場を思い出しながら、
『一緒やなぁ』と物色し、引き返す。

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高架の高速道路の向こうはドンムアン空港

タイオリジナルのコンビニがあったので、
土産用の分も含め、今晩のビールとピーナッツを仕入れる。
さらに、ショッピングエリア周辺で構えてた屋台で、
たこ焼き状の丸く、チーズ、コーン入りの粉もん焼きを見つけ、
『こんなん、あるん!』
たこ焼き好きな私は、思わず買う。

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タイのコンビニ

ドミに戻って、シャワーを浴び、
ビールとあの”たこ焼き”を食す。
甘くて、とろ〜とした、淡白な何とも言えない味だったが、悪くない。

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ただ、最後のこの日の妄想は、
一人、Barへ行って、女性と出会い・・・チョメチョメを夢見ていたが、
やはり、叶わず。
残念。

『間違って行った、あの橋を渡った所にあったカフェバー、
ああいう所での出会いが・・・』
と、思いながら、明日に控え、寝る。

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60オッさんのタイ〜ラオス 1人旅 その73

ドンムアン駅、着。
空港の反対側、
国道の上に設けられた長い歩道橋を渡り、宿探しだ。
どんよりとした雲、雨がパラパラ、落ちてきた。
慌てる。
途中、歩道橋を右に降り、
飲食物メインの屋台が並ぶ通りを、真っ直ぐ突き進んでいく。
屋台が終わった辺りに交差点があり、それを左に主要道路を渡る。

『たぶん、こうだったよな・・・?』
しばらく行くと橋があり、渡ると感じ良さそうなカフェバーがある。
『夜、ここで、一杯。いいかも』と進む。

多分、この辺りだったような気がする、が・・・、
宿らしき建物は見当たらない。
なんとも言えない。
判らない。
尋ねるしかないな。

タイに慣れてきた私は、住所を手に、屋台準備中の女性に聞く。
「No!」
愛想がない、多分面倒くさいのだ!
仲間らしいもう一人に聞く。
「OK!」
『やったー!この違いは何だ』
彼女は、わざわざ、紙を用意して書きながら、
「あなた、ビッグテンプル・・・そう、その前、歩いて来たでしょ?」
頷く。
「そこを右に曲がり、駅前に大きなアマリエアポートホテルあるでしょ。
そこを越え、まっすぐ行って右にある!」
と言うではないか!
完全に逆を来たんだ。
礼をし、慌てて引き返す。

「でも、最後の方の位置、右にある・・・それがハッキリ判らない・・・」
反復しながらも、それが気になり始め、本降りになった雨の中、急ぐ。

オシャレな保険代理店のウインドウ越しに
テキパキと働く女性が目に入ったので、
なぜか、反射的に飛び込む。
「エキュスキューズミー・・・」
再度、聞く。心配なんだ、右の位置が!
その女性は、男性社員も巻き込み、手際よく説明。
「おお!」
先ほどの女性と同じだ。
ただ、最後にサイアムバンクの所を右に”折れる”ということがハッキリした。
「ありがとうございます」
「You、どうして行くんだ?」
「徒歩、Work」
「Oh!バイクじゃ無いのか?徒歩!・・・Ok!頑張って!」
親切な人たちだった。

小降りになった中、安心しきって宿に向かう。
が、アマリエアポートホテルを超えた先にあるべきサイアムバンクが無い。
ただ、変哲もない建物が立っているだけで、右に折れている道は途中で行き止まり。
この先まっすぐは、右手の団地らしき建物を囲っている塀が、ずーっと延びてるだけ。
結構、長い。
「!?おかしい・・・」
200mほど先になんとなく、右に折れる道がありそうな気配。
行ってみる。行く。折れるが行き止まり。何にも無い。
「間違ったかなぁ」
先ほどの変哲もない建物の所まで戻る。
再確認、右に折れている行き止まりの道を改めて見てしまう。
当然、行き止まりで何も無い。
お陰様で、雨も止む。

何か手掛かりはと、住所の標識を見つける。
地名は・・・OK。
ただ、番号が違う。
ここは1で、宿は2だ。
なら、やっぱり、この先の様な気がする。

そうだ!
ここに戻って来る時、
向こう側の歩道をトランク引っ張って歩いてた若い女性2人とすれ違ったよなぁ・・・
彼女たち、多分、宿に向かっているんだよな!
ということは、
「!!」

再び、団地の塀の道を突き進む。
もう、すでに彼女たちの姿は無い。
そうか、ずーっと先にあるんだ。
ドンドン、進む。期待が確信に変わる。
「ヤッター!」
右手にサイアムバンクのATMがある。
右に折れる道・・・、
見ると、なんと小さなショッピングエリアじゃないか!
奥に入っていくと、右手に探していたドミ「ダイアモンド&ラストホステル」を見つけた。

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商店に挟まれている

60オッさんのタイ〜ラオス 1人旅 その72

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『さて、ビールでも』
と、予定の帰路コースから大きく逸れ、寄り道する。
どんどん、進んで行くと、お店や屋台がパラパラ見え出し、
ついには市場のある商店街地域へ入ってきた。
先ほどの落ち着きとは、打って変わって、
タイ独特のあの雑踏感とブチャとした食物の匂い。
そして、大事なことを思い出す、
『11時過ぎてるやん。あかんがな、ビール・・・』
でも、ビールが置いてある小さな店があったので、
聞く。
「ビアー?」
「いいよ」
私は、ニッコリ!
『次は、焼き鳥やなぁ』
と屋台を探し、2本買う。

一応、人目のつかない、寂れた小さな公園で、
焼き鳥をつまみに、ビールを飲み干す。
『ここは日本かい!』と自嘲する。

『ほな、そろそろ・・・』
でも、まだ昼前、ドンムアン空港まで小一時間。
慌てて宿へ行く必要はない!
ビールを飲んで緊張が解けたのか、
再び、明日、帰るのかっていう気持ちが高まり、
ここアユタヤへの魅力が消え伏せていく。
私の気分は、
早めにドンムアンに向かい、そのホテル近辺をウロウロ散策したい、
そんな風に変わっていた。

駅に戻ると、タイミングよく10分後に、
12:40発の各停列車があるではないか。
急いで、切符を買い、荷物を引き取り、
ノスタルジックなホームで列車を待つ。
 『さぁ、いよいよ、お別れかな・・・エンディングへと』
ゴットン、ゴットン・・・プシューッと列車が止まる。
混み合った車両に乗り込み、空いてた席に腰を下ろす。

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『さてと、宿、ドンムアンのどの辺、だったんかなぁ・・・ああ、ああぁぁぁ〜』
地図も控えてない、ラインにも上げてない、何もしていない、
朧げな位置が頭の中でフワリ、浮かぶだけ。頼りない。
やってしまった。
その、フワリをたどって行くしかない。
『そうだ、住所は?・・・予約確認書がラインにある!』
・・・何とかなるだろう。
まだまだ、使い慣れていないiPhoneやフリーWiFiうんぬん、
私の頭、全く機転は効かない。
ドンムアン空港なんだから、フリーWi-Fiの店入るなり、
ツーリングガイドなりに聞けばよかったのに!)
・・・仕方がない。

60オッさんのタイ〜ラオス 1人旅 その71

巨大な仏像が横に寝転んでいるワット・ロカヤスタに行く。
途中、象に乗って楽しんでいる観光客がいたので、パチリ!

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到着したものの、人は疎ら。
そして、巨大仏像を目にすると、
『そうか、今、ここに、居るんやなぁ・・・』
日本を出て、異国の地、タイという国の地面に立っていることを、
不思議に思い、束の間、ジーンとくる。

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右腕のLになっている所の窪み・・・ですが判りにくいですね!

仏像の顔の凹みには鳥の巣。いい住処かもしれない。

お供えはどうかと、花を売り込む兄ちゃんを拒む。
悪いような気もするが、観光客相手に商売け丸出しで、供える気にはなれない。
『さてと、これでいいかな』
疲れてきたのか、
それとも、
明日、帰るのかという”いよいよタイを去る気分”がそうさせるのか?
時間を見るとまだまだ早い。
事前に調べていた列車の時刻までにはたっぷりある。

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駅に戻りがてら、ワット・ナープラメンに寄る。
宮殿の中に入ると天井の高い広い空間に
黄金色の仏が鎮座している。
その両脇には数人の僧侶が控えている。
彼らに説法を頂き、客人はお布施をするんだろうなと思いながら、
私は正面に据えてあった記帳用紙に名前を記入した。

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ワット・ナープラメン

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60オッさんのタイ〜ラオス 1人旅 その70

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駅前のパサク川を渡し舟、5THBで渡り、
待ち構えていたサイクルショップで、
パスポートを提示し、自転車、50THBを借りる。
人それぞれだが、アユタヤ駅前で借りると
橋を渡るために遠回りすることになるらしい。
ドンデッド以来の自転車。
異郷の地を駆ける自転車、
風を切り、何とも言えず気持ち良い。


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渡し舟、5THB

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サイクルショップ、オーナー

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まずは、真っ直ぐ進みました。

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並ぶ観光客用バスの奥がワット・マハタート

地図を手に自分なりにコースを描く。
一つひとつ廻っていては、1日あっても足りない。
なので、3箇所ほどに絞る。
まずは宮殿と樹木の根に埋もれた仏の顔で有名なワット・マハタート、50THBを、
ゆっくり拝見。

微かに、聞こえてくる声、
『あっ、日本語だ』
女性2人連れ、声を掛けようかと思いながらも止める。
フライト前日の最後くらい、
一人でゆっくり楽しもうではないか。
と、言い訳がましくも、
臆病な一面の私がフト出てしまっている。
これで良かったかもしれないが、声掛けすれば、楽しく過ごせたかもしれない?

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手前が借りた自転車

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ワット・マハタート

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自転車をルンルンと軽快に走らせ、
ワット・プラシーサンペットに向かう。
すると、どこかの国の研修旅行なのか大勢の学生がそぞろ歩いていたので、
騒がしくて、いかん!
と途中で退散。

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周囲には遊歩道

「社長、社長、社長」って、どこからか呼ぶ声が聞こえて来る。
立ち止まると、後方からアラサーの女性がやって来る。
彼女は、握りしめた100円玉、5つを見せ、
「使えない、THBとチェンジ」と、訴える。
どの様にして、手に入れたかは知らないが、200THBを渡した。
「社長、ありがとう」と、彼女は喜んで駆けて行った。
咄嗟のことで頭廻らず、後で計算すると、
払い過ぎで150THBくらいでよかったようだ。

60オッさんのタイ〜ラオス 1人旅 その69

6月28日(火)、14日目

AM7:00、バンコク発 Den Chai行 アユタヤへ。

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Train No.111に乗車

6時20分に”ジャストベッドホテル”を後にし、
地図を手に、検討をつけた道をファランポーン駅へ向かう。
やっぱりこの様な時は気が滅入る。
間違わないのか、遅れないのか、切符買えるのか・・・と、
いつも緊張してしまう。尚更、未知の国、外国では。

そして、何事もなく、20THBの切符を購入して、アユタヤ行きの普通列車に乗り込む。
フーっと、だら〜と、リラックス!ホント、一安心。

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車内、進行方向、右側が4人掛け、左側が6人掛け。
私は4人掛け、窓側に座り、外の様子を気分良く眺めていた。

そこへ、チケットチェックの車掌さんが来たので、渡すと、
「違う。君はこっちの6人掛けだ」
と言われ、移動。
6人掛けの通路側に座り、斜め向い、窓側のタイのおばさんに頭を下げる。
『最初からこっち座ってたら、窓側やったのになぁ・・・残念!』
やはり、こういうシチュエーション、外をじっくり眺めたいのよなぁ。
ってな、細やかなことを思いながらの日中の列車の旅。

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じいちゃん、ばあちゃんが車内販売に勤しむ。
弁当に、飲み物、かき氷と狭い通路を何度も行き交う。

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都市部を抜ていくと田畑が拡がり、アユタヤに到着。
いい気分に揺られ、あまりに自然に着いたので、降りそびれるところで、
間一髪、飛び降りた。

地方の観光都市らしく木造作りで風情のある駅だ。
明日のフライトのため、アユタヤ見物後、
ドンムアン空港近くの宿に泊まるため、重い荷物持参。
預かり所を探し、10THBで預け、Eさんのアドバイス通り、アユタヤ散策を始める。

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